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満たされないシェアハウス
第10章 引き裂かれる?
「ちゃ、ちゃうねん
怒ってんのやのうて
あれや
俺があかんことしたんなら
謝るし
嫌なことあるなら
せぇへんし
せやからちゃんと
教えて欲しいだけやねん。

もしかして…

嫌やったんか?

セフレとか…SEXとか」


「ち、ちがうの
嫌じゃないよ?
黒田さんと違って
冬馬は
とっても優しいし…」

「ほんま?」

「うん、ほんとに」

「ほななんで」

「あ、あの…
冬馬に優しくしてもらって
嬉しかったの。
黒田さん冷たい人だったから
なんであんな人と
何年も付き合ってたのかな…
なんて考えたら
涙出ちゃって」

「そおか…」

「うん」

「ほな…
セフレ、やめたりせえへん?」

「うん、やめない」

「良かった…」

良かったけど
優しいとか言われたら
もう一回やろ
とか
絶対言われへん

せっかく
辰巳がおらんのに…

ブー…ブー…ブー…

「あ、電話や。
誰やろ…
わ!辰巳や!」

「え!」

「で、でるわ」

「うん」

「もしー
おう…え?スーパー?
駅前の?
ちょ、ちょっと待てよ
あ、あれや
琴姉しんどい言うて
寝てて
せ、せやな
それがええやろ。
琴姉は…うどん?とか?
わ、わかった。
ほな」

「大丈夫?」

「仕事キャンセルなって
途中で帰ってきてて
駅前のスーパーにおるから
琴姉に来い言うてくれって。
何買うたらええからわからんて」

「で?」

「行かれへんやろ?」

「…すぐには…」

「せやから
嘘ついてもうて
俺と辰巳は
晩飯お惣菜で
琴姉はうどんになってもうた」

「クスッ、いいよ」

「しゃあないよな。
裸やねんから」

そう言うて
琴姉の乳首をひと舐めすると
琴姉は
また身体をビクつかせた

あかん
またムラムラしてきた
けど
こうしてられへん
あいつ
帰って来てまう

「そーゆーことやから
俺は着替えるわ。
琴姉は部屋おってええからな。
あ、辰巳には
部屋に来させんようにせな」

「え?」

「ヤッてたことバレるで。
この部屋も
俺の部屋も鍵無いし」
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