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満たされないシェアハウス
第11章 わかっていてもやめられない
「ただいまー」

「おかえりー。
あれ?辰巳だけ?
冬馬は?」

「女の子送っていった」

「あ、そーなんだ…」

楽しんでるんだ、冬馬…

「冬馬好みの年下でさ
おっぱいデカい
いい子がいたんだよ」

「ふーん」

「あいつ
おっぱいデカい子
好きだからさ」

「そう…」

冬馬
おっぱい大きい子が好きなんだ
あたしの胸
綺麗って言ってくれたのに…嘘つき

「どこまで…送ってるの?」

「さー。
案外送り狼とかしてたりして」

冬馬がそんなことするとは
思えないけど
その子のこと気に入ってるなら
彼女になっちゃうかも

これで引越したりしたら
あたし達
もう…終わりかもしれない

「あ、琴姉
不動産屋からメールきてただろ?」

「え?あ、うん」

「よしよし」

辰巳は
嬉しそうにパソコンの前に座った

あたしは
こんなにブルーなのに

「ねぇ辰巳」

「ん?」

「あたしさ」

「うん」

「三人で住んでるの楽しいけど」

「楽しいかもだけど疲れるだろ?」

「疲れてなんかないし
あんた帰ってくるの遅いから
冬馬いてくれたら助かるし
一人じゃ怖いし
このままがいい」

「何言ってんだよ。
冬馬だって困るだろ?
女できたら連れ込めねーし。
そんなんも含め
色々遠慮する奴じゃんか。
琴姉だって知ってるだろ?
俺が先手打ってやらねーと
遠慮ばっかするんだって。
なんともねーよって顔してるけどさ」

…確かに…

それは辰巳の言う通りで
色々手伝ってくれる冬馬が
本当は一番疲れてるかも知れない

「でも…」

「琴姉」

「なに」

「俺さ
冬馬のこと心配なんだよ」

「え、何よ急に」

「女できても
すぐに別れるし
急にラブグッズのバイトはじめたりさ
なーんか変なんだよ。
だからココに住めって言ったんだ。
琴姉といれば
なんか変わるかなーとか思って」
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