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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第7章  ネイキッドドール
 クラシック音楽をBGMに、男女の吐息と湿った音が流れる室内。
 ビデオカメラの画面には、恍惚の表情を浮かべる優夏の姿が映る。

 小林の興奮度は、最高潮を迎えようとしていた。
「ハァァッ...ハァァッ...そろそろ入れるか」
 そう言うと、小林の腰の動きが止まった。
「あぁぁ…はぁぁ……えっ!」
 肉棒によるマンズリが止まり、冷静さを少し取り戻した優夏。
 そして、聞こえてきた言葉の意味を考える。
 “入れるって……うそっ…”
 意味を理解し、優夏は我に返った。
「ぁぁぁ…ちょっ…やだっ!」
 先程まで快楽の波に揺られ、恍惚の表情を浮かべていた優夏の表情は一変した。
「こりゃ...入れたら...即座にイっちまうな」
 興奮状態の小林は肉棒を右手で掴み、優夏の秘部へとあてがってきた。
「やだっ…やめてっ」
 慌てて優夏は、唯一動く腰を前に突き出した。
 すると小林は、優夏の腹部に左手をまわし、腰を引き寄せた。
「おいおい、動くなよ」
 そして再び、秘部への挿入を試みる。
「きゃっ…いやっ!!」
 今度は腰を左に振り、肉棒の挿入から逃げる優夏。
 だが、腰の動かせる範囲は狭く、すぐに肉棒は秘部へとあてがわれた。
 今度は腰を右に振る優夏。
「ふふふっ、いつまで逃げ切れるかな」
 小林は肉棒を握り、優夏の秘部を追いかける。
「いやっ!お願い…やめてっ」
 優夏は結合を阻止するため、必死に腰を左右に振り続けた。
 “やだっ…こんな奴とセックスなんて…”
 “でも、このままじゃ…時間の問題だわ…”
 優夏は意を決して、一度のチャンスに賭けることにした。
「きゃぁぁぁ~~~~~~~」
「誰かっ、助けて~~~~~」
 優夏の助けを呼ぶ声は、外に漏れるほど大きな叫び声であった。
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