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第13章 　フォトセッション

　…
　小林のポーズの注文は続く。
「両手を上げて、手を組んで...」
♪ｶｼｬｯ...ｶｼｬｯ...
「次っ！前屈みになって、腕で胸を寄せてっ...」
「いいぞっ！そのまま...」
♪ｶｼｬｯ...ｶｼｬｯ...
「次っ！その場で連続ジャンプ...」
「おぉぉ、いいぞっ！」
♪ｶｼｬｯ...ｶｼｬｯ...
　大きく上下する乳房に、小林のテンションも上がっていく。
　優夏は、繰り返しジャンプを続けた。
「次っ！横向いて両手を腰に...」
「もっと胸張って、脚を開いて...」
♪ｶｼｬｯ...ｶｼｬｯ...
「次っ！そのまま後ろを向いて、ケツを突き出せ..」
「もっとだっ！おぉぉ、丸見えだ...」
♪ｶｼｬｯ...
「いいぞっ！そのままケツを左右に振れっ...」
「その調子っ！あと20回...」
♪ｶｼｬｯ...ｶｼｬｯ...
「ふはははっ、こりゃまた傑作だぜ...」
「たまんねー」
　小林の言葉が、優夏に恥辱感を与えていく。
♪ｶｼｬｯ...ｶｼｬｯ...
　そしてシャッター音が、優夏の欲情を煽っていた。
　…
　穴あき下着での、なんとも不格好な尻振りダンスが続く。
　“あぁぁ…恥ずかしすぎる…”
　優夏の顔は、真っ赤に染っていた。