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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第14章  オナニズム
 …
 主要駅を過ぎ、進む電車。
 優夏の頭は、陽介の肩に乗ったままである。
 陽介は、優夏の匂いと体温を感じて、幸福感に包まれていた。

 一気に乗客の減った車内。
 陽介は、正面に座る、女子高生4人組の視線に気付く。
 多くの座席が空いている中、制服を着た男子高生とミニスカートの美女が、密着して座っていることに、違和感を感じてのことだと思われる。
 陽介は目を瞑り、寝たフリをした。
 …
 電車は、次の駅に到着。
 ここで、正面に座る女子高生4人のうち、2人が下車した。
 …
 電車は進み、カーブに差し掛かる。
 大きく揺れる車内。
 優夏の頭が、起き上がった。
 だがすぐに、顔は下を向いた。
 “なんだ、起きたのかと思った...”
 優夏の頭が肩から離れ、残念がる陽介。
 だが、優夏の左手が、陽介の脚に移動。
 “おぉぉ、そこはマズい...”
 優夏の指先は、陽介の股間に触れていた。
 ムクムクと動き出す肉棒。
 “やばいっ!”
 陽介は焦り、両手を股間に置いた。

 すると、女子高生達の話し声が聞こえてきた。
 “なんだ?...”
 陽介は薄目で、女子高生達を見た。
 何やらヒソヒソと話しながら、こっちを見ている。
 その視線を追うと、どうやら女神様の下半身に向いているようだ。
 陽介は薄目のまま、女神様の下半身を見る。
 “おっ!?”
 驚く陽介。
 女神様の脚が、大きく開いているのが見えた。
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