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蜜月非行【1】 〜フリーズ・破廉恥ショー〜
第22章  エピローグ
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  23:50
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 ~ 由利子の自宅 ~

 優夏が水谷に車で送ってもらった場所。
 それは、由利子の自宅マンション前のコンビニだった。

 下着姿で、木製の椅子に座る優夏。
 その両手首は、肘掛けにテープで巻かれて固定。
 そして両足首も、椅子の脚にテープで固定されていた。

 身動き出来ない状態で座る優夏。
 そんな優夏に、由利子が聞く。
「そのショーツは、どうしたの?」
「えっ!あぁぁ、実は…前の会社の人と飲んでて…」
 優夏は元同僚に、パンティをあげた説明をした。
「ふーーん…優夏ちゃん、その人のこと好きなの?」
「えっ!?…何言ってるんですか…そんなわけ…」
 動揺の色を隠せない優夏。
「今頃その人、あなたのパンティをオカズにシてるわけね」
「えっ!それは…どうですかね…」
「ふふっ、じゃあ、優夏ちゃんもシよっか」
「えっ!…」
「いつものやつ、見せてくれる」
 妖しい笑みを浮かべる由利子。
 そんな由利子に見つめられ、優夏は小さく頷いた。

 すると由利子は、誰かに声を掛けた。
「おいで、ひなちゃん」
 そこに現れたのは、椅子を持った雛子だった。
 優夏の正面に椅子を置き、その椅子に腰を下ろす雛子。
 向かい合う形となった二人。
 二人の顔は、紅潮していた。
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