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第22章 　エピローグ

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　レオタード姿で、ノーハンドオナニーをする優夏。
　その姿は、大きなモニターにも映し出されていた。

　恍惚の表情を浮かべ、時折身を捩り悶える姿。
　薄い生地に浮かぶ、勃起した乳首。
　股間にくっきりと浮かぶ陰裂。
　そのワレメから広がる濡れ染み。
　それらが順に、モニターに映し出されていく。

　異様な静けさの中で行われる、オナニーショー。
　聞こえるのは、甘い吐息と男達の鼻息。
　皆、官能の世界に浸っていた。

　ノーハンドオナニーは、佳境を迎えようとしていた。
「あぁっ…はぁっ…あぁぁっ…はぁぁっ…」
　息を荒げる優夏。
　そんな優夏の目が、最前列正面に立つ、男の姿を捉える。
　“あぁぁ…水谷くんが、見てる…”
　“恥ずかしいのに…わたし、興奮してる…”
　その男とは、元同僚の水谷であった。
　水谷は、由利子に招待されてやって来ていた。
　その水谷を見ながら、優夏は興奮していた。

　そしていよいよ、その時がやって来る。
「あぁっ…ｲｸｯ…イっちゃうっ！！…」
　その絶頂予告に、全員が固唾を呑む。
　そして優夏の口から、嬌声が上がる。
「ああっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
　ビｸﾝｯ…ビｸﾝｯ…
　胸を突き出し、体を波打たせる優夏。

　こうして優夏のオナニーショーは、幕を下ろした。
　…
　その夜、発情した優夏と水谷は結ばれた。
　そのまま交際を開始し、変態仮面カップルが誕生。
　…
　その後、水谷は会社を辞め、優夏と同じ会社に転職。
　新たな変態も加わり、会社は更にエロに特化していく。
　それにより、翻弄される女性社員達。
　女性社員達の変態化も、進んでいくのであった。
　………

　～～ おわり ～～