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馨の彼女なんてならない!
第3章 視線
「俺にもくれよーパウンドケーキ。」

「琉璃から貰えばいいでしょー」

「見た目美味しそうじゃん、一口だけ。」

後から三枝木は二股してたことがわかる。

俺が言っても信じなかったから

後日、俺、琉璃、三玲で昼間の公園で

時間潰したんだっけ。

噂どおり三枝木は彼女を連れて現れた。
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