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夏といえば、寄宿舎生活だよね?
第3章 どっきどきの個人教授!
デザートの時間が、ようやく終わった。
ようやく、である。僕は、5人の美少女たちの眩(まぶ)しい水着姿に、赤くなったり赤くなったり。青くならないところが、まだ幸せだ。
しかし、だいじょうぶか?これ…
<寄宿舎生同士の交流は禁止>
て書いてあったよな?ということは、ここの女子5人がブッキングしたのはいいとしても、そこに男子の僕がブッキングするというのは、どうみてもおかしい。

「なあ、これ、やっぱおかしいよな?」
僕は、5人に言った。
「うん?」
「女子5人の中に、男子がひとり1つ屋根の下なんて、絶対、事務のミスだよ?本部に連絡しなくちゃ」
そりゃ、僕としては、女子たちと一緒にこのままハーレム的に過ごしたいのは、やまやまである。このデザートタイムの間、僕は、鼻の下が伸びっぱなしだったし。手を出せないのは残念だけど、間近に美少女のエッチい姿を毎日拝めるのだから、このまま黙っておこうかな?と考えたりもする。
しかし黙っていて、もしバレたら、それだけ僕への国家による抹殺が早まることに…。

「かつとくん、その点はだいじょうぶだと思うよ?」
とツグミが、大きなお胸をゆっさゆっさと揺らし僕の視線を惑わせながら、言った。
「だって、このケーキ、6人分あったじゃない?」
あ、そうか…。
もしこれがミスなら、ケーキは5人分、あるいは1人分だけしか届かないはずだ。ということは、このおかしな状態を本部は認めているということかな?
しかし、元の人数表記が間違っていたら、業者はその表記に従って人数分を用意するだけだし。

「いいじゃん、別に」
とユキミは、僕の右横ですっくと立ちあがって、そっけなく言う。立ち上がった時に、ユキミのハイレグのあらわな左太ももが僕の顔のすぐ近くにきて、どきっとした。
「このまま黙ってたら、わからないじゃん」
「バレたときは?」
僕が聞くと、ユキミが
「言いわけしたらいいだけ。このひとと一緒に居なかったら、わたしたち全員、死ぬ~!て言ったら、国家も納得するって」
と。
え?今、なんと言った?僕と一緒じゃなかったらとか、なんとか…。
「とにかく、わたしたち5人とも、国家のトップクラスの最重要人物なんだから~!一人くらい隠していても、だいじょうぶだよ~」

というわけで僕は、この5人の美少女たちととりあえず同居することに決めた。
午後2時、個室学習タイムの始まりである。
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