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ブレインウォッシャー
第1章 掘り出し物
 口蓋内で舌を這わすとかテクニックは使わないというか口の中が一杯で使えないのだろう。歯を立てないだけ上出来だ。少しでも奥まで飲み込もうとヒョットコみたいに頬をすぼめて顔を前後させる。その健気な奉仕にうたれ俺はチンポを抜き取ると唇を重ねた。1秒前迄チンポが入っていた口だが気にならない。舌を入れ歯の一本一本を確かめるように舐め、口蓋を擽り、舌を絡めとり唾を送り込む。そうしながらも友妃とキスするのこれが始めてかと改めて思う。普通の恋愛なら告白して、ハグ、キス、中略でベットインなのだろうが相手の意思をねじ曲げ無視出来る催眠には手順は必要ない。これはとても恐いことだと背筋が震える。勘違いしないで欲しい。俺の背を走ったのは恐怖ではなく歓喜だ。ブレインウォッシャーがあればどんな女でも、例えばアイドルでも大女優でも大金持ちの深窓の令嬢でも神に操を捧げた聖女でも思うままに抱けるのだ。その様を想像すると笑いが押さえられない。
 突然呵呵大笑する俺を不思議そうに見つめる友妃を浴室に連れていく。ここは壁三面と天井が鏡張りになっている。そこに写し出された悲惨な肢体を見て友妃の膝がガクガク震えだし大きな水音を立てて失禁した。気でもふれたか?いや、このうっとりとした表情はマゾの血が騒いだ末の嬉ションだ。仕方のない雌だ。俺は熱めに調整したシャワーで友妃の身体を流す。傷に滲みるのか時折顔をしかめるが拒否はしない。それどころかその度に息を荒げ股を擦り合わせる。
 「オマンコも洗ってやろう。股を開け。」
 友妃は肩幅より広く股を開くと両手でオマンコのビラビラを引っ張り爛れた膣を晒す。シャワーを下から当て開かれたオマンコに指を突っ込み膣内に残った精液を掻き出す。指先が肉壁を擦る度に今迄聞いたことのない甘く鼻に掛かった鳴き声を上げる。俺のチンポの時は食用カエルみたいにグエグエしか言わなかったのに。こんな可愛い声も出せるのか。
 「友妃。正直に答えろ。」
 この一言で友妃は嘘がつけなくなる。
 「俺のチンポと指どちらが気持ちいい?」
 「気持ちいいのは指です。」
 やはりチンポは友妃には苦痛でしかなかったか。
 「でも、幸せになるのはおチンポです。」
 は?
 「ご主人様にお腹の中から服従させらるようでとても幸せです。」
 あまりに可愛い台詞に俺はクリトリスを指で弾いて答える。照れ隠しだ。
 

 
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