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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第2章 幕開け
 ソファはまた泣き崩れた。




「私は一人なのよ。もう、何の希望もないわ」




 ヒジンはソファを辛そうに見ていた。ソファが咄嗟に袖から懐剣を取り出した。両班家の娘は物心ついたときから、懐剣を持たされる。それは万が一、意に添わぬ辱めを受けそうになった場合、潔く自ら生命を絶てという教えを示すものだ。
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