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第12章 あとがき

　最後まで仇同士として相容れない二人として描くつもりだったのに、気がつけば筆が勝手に動いて最後にはソファの中に許しとも諦めともつかない感情が生まれ、二人は静かに別れてゆくという終わり方になっていました。
　どちらが良かったのかは判らないけれど、まあ、自分自身が描いていて自然にこういう形になったので、それで良かったのかなと思います。
　もし良かったら、その場面について、ご感想を頂ければ嬉しいです。

2020/10/28