この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第16章 雪の日の客人
 その朝、独りで暮らす粗末な仕(し)舞(もた)屋(や)から出た時、振り仰いだ空には鈍色の雲が重く低く垂れ込めていた。今にも泣き出しそうな空模様は、明華の心まで昏(くら)く淀ませるようだ。




 明華はふと湧き上がった不安を振り払うかのように、軽く首を振り、慌てて家の中にとって返した。
/8167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ