この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第17章 王と女官
 明華の身分では、到底、上級女官として潜入するのは無理だった。何しろ、両班家に何の知己もないのだ。




 普通、女官はまだ十歳前後の幼い頃から見倣いとして入り、行儀作法他、様々なことを仕込まれて初めて数年後に一人前として認められる。成人した娘がいきなり女官として後宮に入るのは特例であり、その場合、朝廷でも発言力を持つか、後宮にコネのある両班家の後押しが要った。
/8167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ