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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第17章 王と女官
 促され、どこか名残惜しい気持ちで殿舎に足を踏み入れる。短い階(きざはし)を昇り、両開きの扉を開けて、最初にヨン、明華の順で殿舎に入った。磨き抜かれた廊下はしんしんと冷えている。無人の殿舎であっても、毎日、担当の女官が隅から隅まで掃除し、磨き上げている。風通しもすべての室において行うため、塵一つ見当たらない。
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