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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第18章 清浄の音~未来へ
 豪奢なチマチョゴリに、後頭部で纏めた漆黒の髪には幾本もの玉の簪が挿され、窓から差し込む陽光に煌めいている。





 明華はいつものようにムスリの制服姿だが、前掛けはしていない。彼女は大王大妃のはるか下に立ち、両手を組んで眼の前に持ち上げた。そのまま一旦座って頭を下げ、また立ち上がって深く頭を下げる。大王大妃にして、この国最高位の女性への敬意を表す拝礼だ。
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