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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第18章 清浄の音~未来へ
「良い品に目を付けたな。まだ無名の若い職人が作ったものだから安いが、いずれ名が売れるようになったら値打ちが出るよ」




 露店で売っているにしては安いとはいえないけれど、特別だと言って半額にしてくれた。自分で簪を買ったのは生まれて初めてのことである。帰り道、明華は買ったばかりの簪を後ろで編んで垂らした髪に挿してみた。
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