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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第34章 恋情
 明華は小さく息を吐き出し、虫眼鏡を机に置いた。いつしか無意識の中に握りしめていたようである。小さな箱の上には、大ぶりの水晶玉と虫眼鏡、これらが観相師崔明華の商売道具である。水晶は〝らしく見せるための〟小道具つまり演出で、虫眼鏡は近眼の彼女にとっては人相を観るときの必需品だ。
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