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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第35章 求婚(プロポーズ)のゆくえ
「申し訳ありません」




 明華がしゅんとすると、ヨンが笑いながら手を伸ばした。大きな手のひらでくしゃっと髪を撫でられる。先刻の後宮解散の話をしたときは、怖いと思うほどの暗い情熱が彼の瞳で燃えていた。あのときが嘘のような、兄が妹にするような屈託なさである。
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