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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第35章 求婚(プロポーズ)のゆくえ
 その翌日の昼時である。




 明華は色町の通りを歩いていた。月岑楼の妓生月梅(ウォルメ)から呼ばれての帰りである。月梅は二十四、妓生としてはもうそろそろ引退を考えても良い時期であるが、〝歩く薔薇〟と形容される艶やかな美貌と両班の令嬢にも劣らぬ教養の高さを誇る。いまだ人気の稼ぎ頭だ。
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