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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第36章 予感
 宗俊はヨンから明華に視線を移した。



「心当たりはあるのです」



 明華がハッと宗俊を見た。彼は頷き、また淡々と話した。



「寺の裏手にこの季節、瑠璃唐草が群生している場所があります。六月くらいまで花の見頃は続きますが、最後にお嬢さまにお会いした日、私は瑠璃唐草を摘んで花束を作り、差し上げたのです」
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