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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第36章 予感
 俗世を捨てた身には両班も平民もなかろうに、念心はいつも自分が両班出身なのを鼻に掛けて偉そうにしていた。



 念心は、毎月参詣にくる美しい令嬢に邪な想いを寄せているようだった。気位ばかり高い念心は令嬢に近づけず、誰にでも気さくな宗俊は令嬢とよく立ち話をしていた。念心は宗俊を嫉み、逆恨みしていたのだ。
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