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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第40章 空を見上げて
 明け方、明華は力尽きて浅い微睡みに落ちた。その時、丁度、夫人も疲れ果てて眠り込んでいたらしい。




 短い眠りの中で、明華は夢を見た。澄み渡った清流を雄々しい鮮やかな鯉が力強く昇ってゆく光景が見え、次いで、顔が縦長く、頭がつるりとはげた小柄な老人が白い衣服を着て、杖を手にして立っていた。神々しい光が老人の全身から発散されており、彼が人ならざる者ー仙人であるのが判った。
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