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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第5章 想合(おもいあう)
「ー綺麗」
ソファは漆黒の闇に浮かび上がるあまたの提灯を眼で追った。風燈祭の由来は、はるか昔の国王の寵姫の出産祝いだという。直宗という王さまには女官上がりの美しい妃がいた。その妃が大妃に疎まれたせいで、王は濡れ衣を着せられた妃を廃位、追放せざるを得なかった。しかし、国王は想い人が忘れられず、都からはるばる郊外の寺まで妃に逢いに通った。
↑ 若き王直宗と和嬪蘇氏の悲恋物語
(こちらの方の物語になります→http://kanno-novel.jp/viewstory/index/1348/?guid=ON
第一部『何度でも、あなたに恋をする~後宮悲歌~』
【 몇 번이라도, 당신에게 사랑을 한다~후궁 비가 】)
ソファは漆黒の闇に浮かび上がるあまたの提灯を眼で追った。風燈祭の由来は、はるか昔の国王の寵姫の出産祝いだという。直宗という王さまには女官上がりの美しい妃がいた。その妃が大妃に疎まれたせいで、王は濡れ衣を着せられた妃を廃位、追放せざるを得なかった。しかし、国王は想い人が忘れられず、都からはるばる郊外の寺まで妃に逢いに通った。
↑ 若き王直宗と和嬪蘇氏の悲恋物語
(こちらの方の物語になります→http://kanno-novel.jp/viewstory/index/1348/?guid=ON
第一部『何度でも、あなたに恋をする~後宮悲歌~』
【 몇 번이라도, 당신에게 사랑을 한다~후궁 비가 】)