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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第6章 新月
 仕上げに化粧を施され、明るい空が宵闇に塗り替えられる頃、漸く殿舎を出発するのだ。今宵、新たに王の側室となるソファには〝照陽閣〟という名の殿舎が与えられた。




 月が中天に昇る頃、ソファは大勢の女官に囲まれ、住まいとなる照陽閣を出発した。先導の女官が提灯で足下を照らし、ソファを守るように囲んだ一行は静々と進む。
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