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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第47章 迷宮
 我が身を真の父と信じて疑わず、小さな手で抱っこをせがんできた愛らしい倅。



 彼は物言わぬ息子の亡骸をかき抱き、声を上げて泣いた。息子の身体はまだ暖かく、顔許は微笑んでいるようにも見えた。



 心ノ臓が止まったのは一瞬のことで、苦しむことはなかったと医者が言ったのがせめてもの救いだった。
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