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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第47章 迷宮
 二人が見ている前で、明華は手巾を小さく畳んだ。まずは両手をひろげて何もないことを見せる。それから、畳んだ手巾を右手に握って見せ、ひろげた左手の後ろに隠した。



 更に掲げた左手を握りしめ開く。また、何もないはずの左手に手巾が現れた。


「あっ」


 沈尚宮がいきなり声を上げたので、大王大妃が愕いた。



「大きな声を出すでない。愕くではないか」
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