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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第47章 迷宮
 明華はおよそ一刻余り大王大妃殿に詰めた後、退出した。今日は薄紫のチュモニに入った翡翠の簪を褒美として賜った。大王大妃がくれる装飾品は流石にどれも品が良く、翡翠は蓮のつぼみを象った、小ぶりではあるが優美なものだった。
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