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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第47章 迷宮
 王妃は国母であり、朝鮮の母でもある。耳を覆いたくなるような噂がここまで大きくなった今、明華を王妃にという計略は以前より難しくなったのは確かだ。



 沈尚宮は更に声を低めた。


「それに、お腹の御子さまのこともあります」



 大王大妃の整えられた眉がピクリと動く。六十を過ぎた今も、大王大妃は美しく装うことには手を抜かない。娘時代から主君の化粧を担当してきたのは、他ならぬ沈尚宮だった。
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