この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第48章 永遠
 再度振り上げられた長剣の刃が燭台の炎を受けて鈍い光を放つ。



「明華っ」



 刃が振り下ろされる直前、ヨンは兵曹参判と明華の間に割り込んだ。その瞬間、ヨンは背中に灼けるような衝撃と激痛を感じた。


 明華が絶叫する。背中から生温いものが迸り、衣服の背中を濡らすのが自分でも判る。


 彼は力尽き、その場に音を立てて倒れた。



 彼が倒れたまさにその時、四人の護衛が蒼褪めた顔で室に駆け込んできたのだった。
/8167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ