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第48章 永遠

「その程度のことは、観相師でなくとも判ります」



「そうか」


　宜佑は楽しげに笑い、明華を見た。



「何故であろうか、明華といると楽しい。清国で笑うことはなかったが、朝鮮に来てからというもの、笑うことが多くなったような気がする」



「我が国で宜佑さまにお過ごし頂く時間が心地良く楽しいものであれば、この国の民として私も嬉しいです」