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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第48章 永遠
 宜佑が少し狼狽えた様子で言った。




「おい、泣くなよ。俺はこれでも女の涙には弱いんだ。それに、そなたを泣かせたと朝鮮王が知れば、俺はまた、あいつと決闘する羽目になりかねないぞ」


 明華は戸惑いを滲ませて言った。


「宜佑さまは、私にどうせよと言われるのですか?」



「造作もないことだ。そなたが王の子の母であるという身分に恥じない肩書きを持てば、すべては解決する問題ではないか」
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