パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第48章 永遠

「薬が上手く効いてくれれば良いが」



　ホ・イムは溜息交じりに言い残し、内官長と共に寝所を出ていった。


　明華は寝台の枕辺に椅子を置き、座った。


　自分が美しい月を眺めながら宜佑と歓談していた間、ヨンの容態が急変した。これは自分への罰なのだろうか。



　こんなことになるなら、ヨンの側を離れるのではなかった。明華は自分を責めた。