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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第48章 永遠
 明華は眼を開き、腹部に添えていた手のひらをヨンの胸に置いた。この辺りは心臓や肺があるはずだ。



 また軽く眼を瞑り、意識をヨンの胸部に置いた手のひらに集中させる。明華の手がじんわりと熱を持ち始め、次第に身体も熱くなる。



 明華は極力意識を高め、より高い気をヨンに送り込んだ。身体中のすべての気を集め、手のひらを通じてヨンに注ぐ。




 半刻余りも続けていたろうか。明華にとっては、何倍にも感じられる長い時間であった。
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