パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第48章 永遠

　明華は縮こまって言ったのだ。



ー結局、何もなかったんですから、良いではありませんか。私もお腹の子もこの通り、ちゃんと無事です。


　このひと言で、ヨンの怒りは最高潮に達した。


ー愚か者ッ。それはあくまでも結果論であろうが。本当に何かあってからでは、遅いのだぞ。


　爆弾を落とした後、明華はいきなり彼にきつく抱きしめられた。



ー今度こそ絶対に約束してくれ。もう二度と私のために危険なことはしでかすな。