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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第2章 幕開け
 ソファは何度も背後を振り返らずにはいられなかった。やがて、弟を背負ったトンジュの頼もしい背中は闇に飲み込まれて見えなくなった。




 少し歩いたところで、ヒジンが悲鳴を上げた。乳母は眼を見開いて背後を凝視している。つられるように視線を向けた先、我が家のある方角が紅蓮に染まっていた。
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