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悪魔から愛されて
第6章 悪魔の力
でも…
なんで…
まさか…
さっき龍崎部長が言ってたこと…
そんなことって…
ありえないよ…
私は家に着き、もやもやをさっぱりさせたくて、お風呂に入った。
シャワーを頭から浴びて…すべて洗い流したかった…
でもどうしても忘れられない…龍崎部長の口づけの感触…
思い出すと体の中から火照りが沸き上がり…体が熱くなる…
助けて…忘れたいのに…
お風呂から上がると、健斗が帰って来ていた…
「恵美、ただいま…もうお風呂入ってたんだ…」
私は体の火照りが止まらず…気づけば健斗に抱き着き押し倒していた…