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桃衣の天使
第4章 真白な未来
 あれから一年が過ぎた。お陰さまで足も手も無事に完治しリハビリを兼ねて始めた朝の散歩もいつの間にかエスカレートして7kmのジョギングになっていた。ジョギングの終点は公園だ。そう、去年事故に遭ったあの公園だ。
 公園の隅に鬱蒼と繁った木立に囲まれた今は使われていない管理事務所が在る。夜になれば不良達の溜まり場になるが早朝から来るような輩はいない。もっとも居たとしても俺の顔を見れば逃げ出すから心配はない。
 鍵が壊された扉を開けると中には不良の姿はなく箒と塵取りを持った中学の制服姿の少女が立っていた。
 ドアの開く音に振り向きニッコリと笑いかけてくる。
 「ご主人様!」
 仔犬の様に駆けてくるとひしとばかりに抱きついてくる。汗をかいてるから抱きつくなと言っても止めようとしない。困ったものだ。俺は黙って愛花の唇を吸いながら制服のスカートの中に手を入れてパンティに包まれた尻を撫でる。
 愛花との朝の逢い引きは退院して直ぐにリハビリで散歩を始めた時から続いている。最初は足元が怪しい俺と一緒に歩いていたが走れる様になると速度について来れなくなりここで待つ様になった。はじめは人気のない所で一人待たすのに不安があったが散歩中に寄り添ったり手を繋いだりしてるのを見られていたらしく「横川当麻の女」と認識されたお陰で敢えて虎の尾を踏もうという蛮勇の者は居なかった。
 ひとしきりキスと尻の感触を楽しんで身体を離すと愛花は汗で濡れたTシャツを脱がせると持参したビニール袋に入れる。上半身裸になった俺にクーラーボックスからよく冷えた麦茶のペットボトルを差し出すと冷たいタオルで汗を拭く。俺は仁王立ちでお茶を飲みながら愛花のしたいようにやらせる。上半身を拭き終わると跪いてズボンとトランクスを一緒に下ろす。邪魔な服を取り除かれ勢いよく跳ねた肉棒が愛花の頬を叩くと「アァン」と短く声を上げて亀頭にキスするとズボンとトランクスを手早くビニール袋に仕舞い下半身の汗を拭きだす脚を拭きながら髪の毛や手が偶然を装ってチンポに触れる。脚指一本一本まで丁寧に拭き終えると我慢の限界だったのだろう。固く勃起したチンポにむしゃぶりつく。亀頭を咥え鈴口に舌を這わせながら棹を扱き玉袋を揉む。更に短く激しい鼻息が陰毛を擽る。一年で俺を知り尽くした愛花のフェラチオは絶品だ。どちらかと言えば遅漏の俺が二十分程で達してしまう。
 
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