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体育倉庫のハイエナ
第1章 1
「いやああぁぁッッ!」
空気を切り裂くような悲鳴が、小さな体育倉庫に響いた。
X市郊外の高台の上に建つ、私立○○学院高校――そのグラウンドの片隅にある小さな体育倉庫だ。
悲鳴を上げたのは、芹沢奈津子――この高校の1年生の女子生徒だ。
たった今、僕が陸上競技の高跳びで使う、大きなマットの上に奈津子を押し倒して、着ていた白い半袖のブラウスを、力任せに引き裂いたところだ。
悲鳴の後には、奈津子は悲痛な訴えが続いた。
「やめてッ!やめてッ!こんなことしないで!やめてッ!やめてッ……」
だけどそれは、僕が白のブラジャーをやはり力任せに引き千切ると、奈津子自身が上げた二度目の悲鳴によって、容易く遮られた。
「やめてッ!やめてッ!やめ……いやあああぁぁぁッッ!」
そんな二度目の悲鳴は、最初の悲鳴よりずっと大きくて、僕は妙に嬉しくなった。
空気を切り裂くような悲鳴が、小さな体育倉庫に響いた。
X市郊外の高台の上に建つ、私立○○学院高校――そのグラウンドの片隅にある小さな体育倉庫だ。
悲鳴を上げたのは、芹沢奈津子――この高校の1年生の女子生徒だ。
たった今、僕が陸上競技の高跳びで使う、大きなマットの上に奈津子を押し倒して、着ていた白い半袖のブラウスを、力任せに引き裂いたところだ。
悲鳴の後には、奈津子は悲痛な訴えが続いた。
「やめてッ!やめてッ!こんなことしないで!やめてッ!やめてッ……」
だけどそれは、僕が白のブラジャーをやはり力任せに引き千切ると、奈津子自身が上げた二度目の悲鳴によって、容易く遮られた。
「やめてッ!やめてッ!やめ……いやあああぁぁぁッッ!」
そんな二度目の悲鳴は、最初の悲鳴よりずっと大きくて、僕は妙に嬉しくなった。