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体育倉庫のハイエナ
第28章 28
 一方で奈津子を取り囲む四人は、声を出せない奈津子を余所に、いよいよ悪質な会話を繰り広げる。

「よーし、じゃあ今日は、奈津子ちゃんのオマ×コが真っ黒になるまで、四人で奈津子ちゃんのオマ×コをガンガン突いてやろーぜっ!」
 
 と、マモルが元気よく声を上げれば、ヒデアキが笑いながら呟いた。

「でも二学期になったら林間学校があるんだぜ?…オマ×コが真っ黒になったらこの女、もうクラスの女子と一緒に、風呂に入れなくなっちゃうんじゃねえの?『いや~ん、私の真っ黒のオマ×コ、クラスのみんなに見られちゃう~』って…」

 四人が一斉に、ゲラゲラと笑った。そしてマサムネが口を開いた。

「でもこの女、かなりのスケベだぜ?…だから逆に自慢するんじゃねえのかな?…真っ黒のマ×コ、他の女子に見せびらかしちゃったりして…」

 そんなマサムネの冗談に、マモルとヒデアキが加担する。

「『みんな見てーっ!私、オマ×コの黒さなら、誰にも負けないよーっ』ってか?」

「『林間学校の思い出に、私の真っ黒なオマ×コと一緒に、記念写真撮ってもいいよ』とか?」
 
 そこで四人はまたゲラゲラと笑って、その笑い声を挟んで、レンヤが奈津子に声をかけた。

「奈津子ちゃん、聞いた?…みんなが力を合わせて、奈津子ちゃんのオマ×コを真っ黒にしてくれるらしいよ…スケベな奈津子ちゃんにお似合いの、“チ×ポ色”のオマ×コにね…フフフ…良かったね、奈津子ちゃん…奈津子ちゃんは本当に幸せな女の子だね…」

「うぐぅぅぅ!…うぐぐぅ…」

 奈津子はただ、呻くばかりだ。
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