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体育倉庫のハイエナ
第32章 32
 つい先ほど、奈津子が先に絶頂に達した挙げ句、自分は射精に至らなかったヒデアキのペニスは、依然として鋭くそそり立っている。

 ヒデアキはマモルが代弁した“肛門の嘆願”に、応じた――まずは奈津子に言った。

「咥えさせてやるよ、スケベ女…だから大きく口を開けて、舌を出せ…」

 奈津子が指示に従った――口を大きく開けて、舌を出す――するとヒデアキは自分のペニスの根元を指で摘まんで、亀頭をその舌の上にのせた。

 然る後、奈津子に向かって言った。

「ほら、お前の大好きな、俺のチ×ポだーーーよッ!」

『よッ!』の部分で、勢いよく腰を押し出した――ヒデアキのペニスの亀頭が、奈津子の喉元に一気に突き刺さった。

「んぐぐはぁぁ!」

 その瞬間、奈津子は苦しげに呻いた――しかしヒデアキは全く意に介さず、奈津子への一方的な指示を続けた。

「唇を、チ×ポにしっかりくっつけろ!…」

 この指示にも、奈津子は素直に応じた――唇を絞って、ヒデアキのペニスの肉茎にぴったりと密着させた。

 こうして――今度は口はヒデアキのペニスで、秘部はマサムネのペニスで――奈津子をその日二度目の”串刺し”にすると、マサムネが改めて、奈津子のムチムチした尻肉を、両手で掴んだ。

 然る間にマサムネは――今度は自分が腰を動かすのではなく、奈津子の尻を前後にゆっくりと揺らすことで――ペニスの先端で奈津子の秘部を穏やかに突いた。

 四つん這いの奈津子の体が、膝立ちになったヒデアキとマサムネの間で、前のめりになっては後ろに引き戻されるという動きを繰り返し、それこそ揺り籠のようにゆっくりと揺れる。

 言うまでもなく、前のめりになった時にはヒデアキのペニスを喉まで咥え込み、後ろに引き戻される際にはマサムネのペニスが秘部に深々と突き刺さる。

 そして奈津子はその双方にそれぞれ、はしたない喘ぎを添えた。
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