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体育倉庫のハイエナ
第5章 5
 マサムネが、奈津子の右のバストの真上に、右手を高く掲げた。

 そこで握り拳を作ると、中指だけを一本、真下にある乳首に向けて、ピンと伸ばした。

 その後、重力に任せて、その拳を落とす――中指の先が空気を切り裂いて、まるで矢のように、奈津子の右の乳首に突き刺さった。

「うふぅっ…」
 
 その瞬間、奈津子のたわわなバストが、プルルンっとゼリーのように揺れて、合わせて奈津子は一瞬だけ号泣を止めて、(少し下品な言い方だけど)ゲップをするような、圧力に満ちた声を漏らした。
 
 そうやって吐き出した呼吸の玉の中に、果たしてどれだけの割合で“快感”が含まれているのか、僕には分からない。

 ただ何にせよ、『ゲップのような』声を漏らした刹那、奈津子は右の乳首をはしたなく勃起させて、マサムネはそれをせせら笑った。

「おぅおぅ、勃った勃った…また一度突いただけで、勃っちゃったよ…」
 
 さも呆れたような口ぶりで、呟いた。

「何だかさ、こうも簡単に勃つと、男としては張り合いがねえよなぁ…」
 
 それからマサムネは、なおも号泣を続ける奈津子に、聞いた。

「お前、恥ずかしくないのかよ?こんなにもすぐ乳首を勃てて、恥ずかしくないのかよ?」

「恥ずかしいです…恥ずかしいに、決まってるじゃないですか…」

 奈津子は嗚咽とともに、そう答えた。

 そんな奈津子に、レンヤが囁いた。

「奈津子ちゃんって、1年B組だよね?……明日の朝、1年B組の教室の黒板に、大きく書いとこうかな?『芹沢奈津子は、たった一回突かれただけで、乳首をビンビンに勃起させるスケベ女です』って…」

「止めてぇぇぇぇっっ!!」

 奈津子が叫んだ――そして涙ながらに、二人に哀願した。

「お願いだから、止めて下さいっ!そんなことされたら、私…もう二度と学校に来れない…」

 
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