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体育倉庫のハイエナ
第49章 49
やがて奈津子が、パンクしたタイヤから空気が抜けるように掠れた、それでいて熱と勢いの籠った嬌声を、唇から吹き出した。
「あぁぁぁッふううぅぅぅ!」
同時に絶頂に達したらしく、四つん這いの体をビクンビクンと、二度大きく揺らした――レンヤが腰の律動を束の間、止める。
奈津子を見て、マサムネが呆れたように呟いた。
「このスケベ女、またイキやがった…」
それからマサムネは、さも苛立ったような口ぶりで、奈津子を怒鳴った。
「さっさとレンヤのチ×ポもイカせろよッッ!レンヤがイカねえと、俺達が帰れねえんだよッッ!!」
まるでレンヤが射精に至らないことが、奈津子の過失であるかのような言い方だった――実のところ、レンヤのペニスは依然として勃起しているらしい。
他方マモルは、マサムネとは別の用件で奈津子を叱咤した。
「奈津子ちゃん、黙ってイッちゃ、ダメじゃん…?」
穏やかな口調で、マモルは奈津子を諭す。
「さっきも言ったでしょ?…イク時は、”おチ×ポ”か”スケベマ×コ”って叫ばないと…?」
すると奈津子は絶え絶えの息で、謝罪の言葉を口にした。
「ハァハァ、ハァ…ご、ごめんなさい…ハァハァ…」
この時の奈津子が、果たしてマサムネに対して謝ったのか、あるいはマモルに対して――絶頂の際に“おチ×ポ”ないし”スケベマ×コ”と叫ばなかったことに対して――謝ったのか、僕には分からない。
しかしその直後、レンヤがまた腰の律動を再開すると、やがて奈津子は、『イク』の代わりとなる、猥褻な単語の連呼を始めた。
「ぬひゃああぁん!おチ×ポッッ!!――ふぬううぅ!おチ×ポ!!うぅぅうッ!――ぬははは!うはうはぁあぁッッ!――うむぅぅぅ!――おおッ、チ×ポぉッ!――ぬぅッほおおおんッッ!!」
そのうちに奈津子が、一際甲高い声で悶絶した――これから絶頂を迎えるに当たっての、最後の絶叫だ。
「ぬおおおぉぉぉおおおんんッッ!!」
然る後に奈津子は――マサムネの叱咤には逆らって、レンヤが射精に至る前に――でもマモルの叱咤には従って、猥褻な単語を大声で叫んで――絶頂に至った。
「おチ×ポおおおおおッッ!!」
「あぁぁぁッふううぅぅぅ!」
同時に絶頂に達したらしく、四つん這いの体をビクンビクンと、二度大きく揺らした――レンヤが腰の律動を束の間、止める。
奈津子を見て、マサムネが呆れたように呟いた。
「このスケベ女、またイキやがった…」
それからマサムネは、さも苛立ったような口ぶりで、奈津子を怒鳴った。
「さっさとレンヤのチ×ポもイカせろよッッ!レンヤがイカねえと、俺達が帰れねえんだよッッ!!」
まるでレンヤが射精に至らないことが、奈津子の過失であるかのような言い方だった――実のところ、レンヤのペニスは依然として勃起しているらしい。
他方マモルは、マサムネとは別の用件で奈津子を叱咤した。
「奈津子ちゃん、黙ってイッちゃ、ダメじゃん…?」
穏やかな口調で、マモルは奈津子を諭す。
「さっきも言ったでしょ?…イク時は、”おチ×ポ”か”スケベマ×コ”って叫ばないと…?」
すると奈津子は絶え絶えの息で、謝罪の言葉を口にした。
「ハァハァ、ハァ…ご、ごめんなさい…ハァハァ…」
この時の奈津子が、果たしてマサムネに対して謝ったのか、あるいはマモルに対して――絶頂の際に“おチ×ポ”ないし”スケベマ×コ”と叫ばなかったことに対して――謝ったのか、僕には分からない。
しかしその直後、レンヤがまた腰の律動を再開すると、やがて奈津子は、『イク』の代わりとなる、猥褻な単語の連呼を始めた。
「ぬひゃああぁん!おチ×ポッッ!!――ふぬううぅ!おチ×ポ!!うぅぅうッ!――ぬははは!うはうはぁあぁッッ!――うむぅぅぅ!――おおッ、チ×ポぉッ!――ぬぅッほおおおんッッ!!」
そのうちに奈津子が、一際甲高い声で悶絶した――これから絶頂を迎えるに当たっての、最後の絶叫だ。
「ぬおおおぉぉぉおおおんんッッ!!」
然る後に奈津子は――マサムネの叱咤には逆らって、レンヤが射精に至る前に――でもマモルの叱咤には従って、猥褻な単語を大声で叫んで――絶頂に至った。
「おチ×ポおおおおおッッ!!」