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体育倉庫のハイエナ
第53章 53
 すると図らずも僕のペニスは、奈津子のバストの谷間に収まった――それを見た途端に、下らない考えが思い浮かんだ僕は、その考えを精査するよりも先に、実行に移した。

 奈津子のバストの外側に両手を添えて、然る後にグッと中央に向けて押し上げて、ペニスを挟んだ。

 それから左右のバストを交互に揺らして、そうやってペニスを扱きながら、ふと思った。

 確かこの“遊戯”には、さっきまでここにいた四人のうち誰も、興じていなかったはずだ。

 だから僕は奈津子に、この“遊戯”について語った。

「奈津子、こうやってオッパイでチ×ポを扱くことを、“パイズり”っていうんだよッ!…奈津子のおっぱいはデかいからさ、“パイズり”向きだよ…僕のチ×ポ、すっごく気持ちいいよッ!…フフフ、いつか奈津子に彼氏ができたら、やってあげるといいよッ!きっと喜ぶからさッ!」

 語りながら、僕はいよいよ得意な気分になった。

 僕は四人が教えなかった“遊戯”を、僕が教えることについて、奇妙な“優越感”を感じていた。

 その一方で、僕は奈津子に対する“敗北感”にも苛まされていた。

 今、僕のペニスに快感を与えているバストを、奈津子が所有していることに対しての、敗北感だ。

 実のところ、奈津子の”パイズり”は、例えば自分の両手での”自慰行為”などでは決して得られない快感を、僕のペニスにもたらした。

 奈津子のバストは、大理石のようにヒンヤリしていた。

 その冷たさが、熱の籠ったペニスには心地よく、またその柔らかさは、根元から先端に向けてペニスに走る、幾つもの性感の線を絶妙の圧力で愛撫した。

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