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第1章 姉の親友で筆おろし

これがクリトリス……言葉でしか知らなかったクリトリス……。

柔らかかった花びらの部分とは違うコリッとしたクリトリスの感触をしっかりと記憶に残しながら、翔子がペロペロと舐める。

「んはぁっ……お姉さんも感じちゃう……お姉さんも欲しい……翔子ちゃんのペニクリ欲しい……」

さっきまでの余裕が消えて欲情した顔になった美沙が体の向きを変え、シックスナインで翔子の口にクリトリスを押し当てたまま、翔子のペニクリにしゃぶりつく。

んはっ……んはっ……。

んっ……んっ……んっ……。

お互いの一番敏感な部分を舐めながらの息漏れの音が、静寂の室内で淫靡なハーモニーを奏でる。