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第2章 目覚めてしまったアナル

ふふ……間違いなく逸材だわ……期待していた以上の逸材だわ……これなら、黒瀬さん夫婦も大喜びしてくれそう……私も楽しい人生になりそう……。

戸惑いながらもアナルの快感に溺れていく翔子の顔を鏡越しに眺めながら、美沙が心の中でつぶやく。

親友の弟に倒錯の快感を教えて楽しむ……それだけではない、もっと深い悪だくみを実行しようとしているみたいだ……。

「あぁっ……お尻の穴が感じちゃう……腰が勝手に動いちゃう……」

美沙の悪だくみも知らずに、翔子の顔に恍惚の表情が浮かぶ。