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Q 強制受精で生まれる私
第10章 4.0度目
「…どうしました? そんなにまじまじと見て。今更驚くことでも無いでしょう。」

「えっ。 あ…その…直視したの…初めて、だから…」

「初めて? そんな訳…あぁ、成る程。確かに貴方は直接見るのは初めてですね。今までスカートやら後背位やらで、それその物は見てませんからね。」

 若干の苛立ちが籠った声でそう返事しながら先生は、着物を脱がす様に被っていた布団を丁寧に剥いでいく。なすがままにされる私はそのまま先生に押し倒され、両腿を鷲掴みされそれぞれの端へと押し広げられる。

 物欲しそうに涎を垂らしながら、いやらしく口を広げる私の肉壺…いや、もうこれはおま✕こと呼ぶのが正しいだろう。男性の全てを受け止める使命を持つその汚らわしい蔑称を持つ器官に、先生のお✕んちんが宛がわれる。

 猥褻物同士のキスはこの上なくいやらしく、そこに愛情など一欠片も無い。そこにあるのは、ただ気持ちよくなりたいというお互いの情欲のみ。あと数秒の後に取り返しのつかないことになるのに、純度100%のエゴのぶつかり合いに怯んだかのように微動だにできない。

「あ…あぁ…あっ!! んんぅうぅー…」

 口説きの言葉も無く。謝罪の声も無く。ましてや嘲笑の面持ちも無く、先生のモノが無言で挿入っていく。

 視覚だけでは分からなかったその大きさや固さ。それらの答えが自分の身を持って示される。ただそれらの解答が矢継ぎ早で与えられて、私の沸騰した頭では理解が追い付かない。そう思わせる程に先生は、挿入の余韻に酔いしれることも無く私にちゅぷちゅぷと突き刺していく。

「ふあっ!! あんっ!! んんっー!! だめっ!! 激しっ!! いぃい!!」

「…どうやら、痛くは無さそう、ですね。締め付け凄いから、また切れないか、心配ですけど、ね!!」

「くぅう!! だめぇ!! じゅぽじゅぽ!! だめぇえっ!! 壊れちゃうぅう!!」
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