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犯されてイキたい願望妄想
第10章 【主人の前で奴隷のように部下の肉棒に犯される日々】
心底ゾッとしました。
主人はずっとその行為を見続けています。
それにただ興奮している変わった性癖を持っておられるのだと認識していました。
でも違ったようです。
本気でただ、私を孕ませようとしている。
自身で選び抜いた人材なら誰でもいい、とにかく子を孕ませて私を支配しようと企てているのです。
それが主人の愛し方だなんて。
性欲が収まれば解放されて、時期を見てまた誰かに抱かせるつもりなんだ。
「体外受精など私のプライドが許さんよ、キミは私に抱かれ自然に子を孕んだ…そのシナリオでいく、良いね?」
見たこともない圧のかかった視線に声も出せませんでした。
あの部下の方たちも同じようにNOとは言えずに萎縮してしまったのだろう。
「何ひとつ不自由ない暮らしを与えているじゃないか、幸せだろう?」
今度は濡れた髪を鷲掴みされ持ち上げられました。
視線を合わせると狂気に満ちた目の奥が私を捉え離しません。
「……はい、幸せです」
「だったらもっと私に奉仕しろ、娯楽で楽しませてくれ」
楽しませる…?あの行為で…?
子を孕むまで永遠に続くの…?
「見られるセックスで興奮していただろう?今度は撮影もするとしよう、キミでAVを撮るのも悪くないな」
恐怖で身体が震え出しました。
それに気付いたあなたはタオルをかけてくれて。
「早く服を着なさい、風邪をひくと孕ませにくい、体調管理もきちんとするんだ」
それだけ言って立ち去って行きました。
止め処なく溢れる冷たい涙に心は音を立てて崩れていく。
逃げ道などなく、誰にも会わせてもらえず抱かれる日々だけが流れていくだけ。
監禁状態が続き、心身ともに疲弊した私は、ついにアフターピルもきれてしまいました。
生理が来てホッとしたのも束の間、今度は主人の選んできた婦人科へ連れて行かれあらゆる検査をされました。
診療時間でもないのに何だか不気味です。
看護師も見当たりません。
予約制だと伺いましたが受け付けも問診票もなく、すぐに診察が始まりました。
下半身を脱ぎ、診察台へ。
産婦人科と同じ仕組みです。
予め尿を取り、血液検査も終えました。
そして触診です。
「リラックスしてくださいね」