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第17章 沖縄旅行 Ⅰ

沖縄旅行当日

朝8時

私は1階でギャーギャー騒ぐ声で起きた。

暑いのに・・・・・。

もーーーーッ！！！！！

って、私は沙帆。


ベットから降りて自分の部屋のカーテンを開けた。

またベットに座ると・・・・。


「夏帆ッ！！！いい加減になさい！！！」

って・・・母親の声が聞こえた。

？？？？？？？

珍しい。

お母さんがこんな声出すの。

ドアを開け下を見ると・・・・。

「やだぁーーーーだって大丈夫だもん！！！もう治ったもんッ！！！」

・・・・・・。

ってこの声は夏帆。

「あんた熱何度あると思ってるのッ！それで他の子たちに移したらどうするのッ！！！！！」

って・・・。

なんとなーく想像はつく。

夏帆昨日から咳してたもんな。

私は暫く2階の階段の上からその光景を見ていた。

今日から沖縄なんだっけ？

そりゃーー・・・行きたいよねー？？？

私でも同じこと言って騒ぐと思う。


「沖縄行けば治るしッ・・・向こうでーーー・・・」

ってそこまで言った夏帆は・・・・。

倒れた。


私はあわてて階段を降りお母さんと夏帆の所に・・・。

「あ、沙帆ぉーーーいいとこに来たわ・・・あなたちょっと堂本君に連絡取れない？？？」

ッて母が言い・・・・

あからさまに嫌な顔をしてしまう私。