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イケメンの向こう側♡
第25章 家族
沖縄から帰ってきて俺と沙帆は毎日連絡を取っていた。
俺はこっちに帰ったら親父の会社でバイト。
親父に言えば金は貰えるんだけどなんとなくバイトができるなら自分のお金を稼ぎたかった。
「祐司、これお願いしたいんだけど~・・・・・」
10階フロアーのチーフの圭太さんは俺にファイルを渡してきて・・・・。
「これ、10月誕生日の人付箋張ってもらっていいかな??(笑)」
分厚いファイル5冊(笑)
凄いな・・・これ皆このフロアーの会員様????
「これほんの一部だから(笑)」
椅子を転がし言って来たのは駿平さん(笑)
駿平さんは圭太さんの相棒みたいな感じでちょっととぼけてる感じもするけどかなり人気のスタッフさんだ。
「ほんの一部ッ?!(笑)・・・なんか皆さん凄いですねー・・俺本当に働けるのか不安(笑)」
そう言いながらファイルを捲った。
「そんなこと言ってーーー、3年後にはここで俺等の事こき使うんだろ???(笑)」
そう言って笑うのは英雄さん(笑)
そんなそんな(笑)恐れ入ります・・・・・。
って一応高校1年の時の俺は腰も低い(笑)